エンジニアは2019年を境に急増しました。また同じ時期に独立するエンジニアも増えています。
コロナの影響で、全ての仕事やサービスで対面式が難しくなり、一斉に企業はオンライン化を進めました。エンジニアの独立が増えたのは、フレキシブルに動けるフリーランスのエンジニアが求められたからです。
独立するITエンジニアが増えているもう一つの理由は、場所や時間にとらわれず自由に働けるからです。コロナの影響もあり、自宅待機になってしまった一般の会社員は給料削減を迫られました。
その代りに自宅でできる仕事として急増したのがエンジニアです。その証拠にITエンジニアの急増は2019年がピークでしたが、2020年には横ばいで2021年には減少しています。
フリーランスのエンジニアは働き方や会社にとらわれない事が魅力的に見えるのですが、デメリットも少なからず持ち合わせています。ITエンジニアのデメリットは全て自己完結しなければならない事です。
自由に働けるようになった分、今まで他の人がやってくれた経費計算や、担当者との打ち合わせから企画見積書、請求書の発行もやらなくてはなりません。ITエンジニアとしての仕事以外の仕事は増える一方で雑務に追われて本業がおろそかになってしまう事もあります。時間管理、体調管理は独立後のデメリットともいえるでしょう。
全ては考え方一つですが、ワークライフバランスがとれる働き方として、独立は一つの選択肢になります。